-
「日本理化学工業株式会社」の障害者雇用
2022年10月01日
障害者の採用に積極的な企業は、それだけ障害者の社会進出のサポートを務めている企業だと言えるでしょう。「日本理化学工業株式会社」は、その代表格です。 「日本理化学工業株式会社」は、チョークを製造しているメーカーであり、社員のうち実に7割が知的障害者となっています。更に、その半数近くが、重度のクラスに認定される障害者となっています。それでも、「日本理化学工業株式会社」のチョークの生産力は国内トップクラスであり、正確でハイクオリティなチョークを安定して量産し続けています。 「日本理化学工業株式会社」が知的障害者の雇用をスタートしたのは、約50年前であり、初めは採用を断っていたものの、実際に現場に入った障害者の懸命な労働姿勢により、現在の体勢まで障害者雇用が広がっていったのです。 経営者は国内屈指の障害者雇用に積極的な人物です。健常者がごく当たり前だと思って日々こなしていることの中に、究極の幸せを見出し、それを目標に掲げて事業を展開しています。