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身体障害者補助犬に関する法律について
2022年01月01日
盲導犬や介助犬、聴導犬など、身体のどこかに不自由なポイントを持っている人をサポートしてくれる犬のことを、総じて「身体障害者補助犬」と呼びます。現在は、この三種類の犬が身体障害者補助犬であり、平成14年度に定められた「身体障害者補助犬法」に詳しい決まりが存在しています。 この「身体障害者補助犬法」は、三つの要素から構成されています。「補助犬を育成する団体には、良質な補助犬の育成指導をする義務がある」「補助犬を使用する人には、補助犬の行動と健康を管理する義務がある」「公共施設や交通機関、病院やホテル、飲食店やスーパーなどの施設には、補助犬同伴を受け入れる義務がある」という三点です。 身体が不自由な人にとって、身体障害者補助犬とは、自分自身の目や耳、身体そのものの延長にあるものです。そのため、介助犬を同伴している人を拒むことは、社会への参加を拒むことにも繋がってしまうのです。また、良質な補助犬を育てないこともまた、引いては社会活動への参加を拒むことに繋がります。 brothersでは、介助犬と共に社会に参加していく就労者のサポートも積極的に実践していく方針です。