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brothersでは聴覚障害を持つ人の就労に関するサポートを行っています
2020年07月01日
一言で聴覚障害と言っても聞こえ方には大きな差があります。例えば音が小さくなったようになって聞き取りづらくなったり、音質が歪んだようになったり、音自体は聞き取ることができるが内容の聞き分けができないなどです。また補聴器をつけていても音や音質がほとんど聞き取れないなどもあります。聴覚障害を分類したり定義することは難しく、成長してから聴覚を失う中途失調者や軽度難聴から高度難聴などの難聴者、ろうあ者と言った分類で大まかに分けられているのが現状です。聴覚障害は外見ではわからないことから本質が理解されにくいことで聴覚障害を持つ人は就労で苦労することも多くあります。 ですが聴覚障害を持つ人の就業率は他の障害に比べると高い水準となっており、聴覚障害を持つ人たちが就労している職業としては生産工程や専門的、技術的な職業、事務などが多くなっています。 聴覚に障害があることで採用時のやりとりなどが難しいこともあり、就労に関して消極的になっている人もいるのですが、brothersであれば福祉に関する専門の知識を持ったスタッフが一人一人をサポートし、就労先を提供することができます。